空想主義的芸術家宣言
著者
書誌事項
空想主義的芸術家宣言
岩波書店, 2000.11
- タイトル読み
-
クウソウ シュギテキ ゲイジュツカ センゲン
大学図書館所蔵 件 / 全96件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
空想は楽しい。お金もかからず、思いのままにどこへでも行くことができる。女優や著名な美術作品に自ら扮したポートレイトでおなじみの芸術家Mこと森村泰昌が、空想の楽しさを十分に味わいつつ、芸術の森へと読者を誘う。空想というのは、どんな仕事や生活の場面にでも適用できるキーワードであり知恵であり思考テクニックである。空想することの愉快と醍醐味を、多種多様な読者にお届けしよう。
目次
- はじめに 空想主義的芸術家宣言—あるいは「科学」から「空想」へ
- 第1の空想 芸術は食べられる—「見る」と「食べる」の空想的考察
- 第2の空想 「値打ち」について—芸術はなぜ価値があるのか
- 第3の空想 「物真似」について—似ていることはよくないことなのか
- 第4の空想 「お手本」について—私の空想的「方法序説」
- 第5の空想 空想主義的・現代上方文化論—あるいはタカラヅカ過激論その他
- 第6の空想 空想主義的・現代日本文化論—美術における「マナ」さんと「カナ」さんのこと
- 第7の空想 セルフポートレイトについて—プリクラからデュシャンまで
- おわりに 空想主義のすすめ
「BOOKデータベース」 より