電気化学
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書誌事項
電気化学
(新世代工学シリーズ)
オーム社, 2000.11
- タイトル読み
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デンキ カガク
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注記
参考文献: p157-158
内容説明・目次
内容説明
電池や電解は、“電気化学反応”という電極と反応物質との間の電子の移動が中心的な役割を演じる一連の反応である。電子の移動に伴って結合の切断や生成が引き続く場合が多い。電子の移動の一方の相手が“電極”という固体であるので、その反応は溶液中で進む一般の化学反応と少し異なる。本書では、固液界面で進行する電気化学反応の特徴、その反応が進行する場、反応の速度などの基礎を十分に理解する。さらに、その理解に基づいて、電気化学反応を用いる電池や燃料電池、電解合成、光電気化学、表面改質の原理、特徴を理解する。本書は、高等専門学校高学年から大学学部学生を対象に、電気化学の分野をわかりやすく解説した教科書。
目次
- 電気化学システムの原理を学ぼう
- ファラデーの法則と量の関係はどうなっているのか
- 電極電位から電池の起電力を理解する
- イオン伝導体が接する界面はどうなっているのか
- 電極反応の速度を求めてみよう
- 光と電気化学の関係を知ろう
- 使い捨ての電池(一次電池)はどうなっているのか
- 充電して使う電池(二次電池)の中身を見てみよう
- 燃料電池のしくみを調べよう
- 電気分解でどうしたら物質合成ができるのか〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より