エネアス物語
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注記
底本: Paris : Champion (CFMA, 44 et 62), tome I (1973 réimp.), tome II (1968)
その他の訳者: 村上勝也, 太古隆治, 中川正弘, 前田弘隆, 今田良信
内容説明・目次
内容説明
フランス文学史で、物語(ロマン)というジャンルの先がけとして、「古代もの」と呼ばれる一連の作品群がある。その一つがここに訳出した『エネアス物語』である。『エネアス物語』を、そのもとになっているウェルギリウスの『アエネーイス』と比べてみると、ディドーやラヴィーヌのエネアスに対する恋愛の要素が多分に膨らまされている。その他、舞台や人物は古代のままでありながら、その行動様式や感情は中世人のものであり、城の造りや身につけている鎧兜も、戦闘の仕方も中世の騎士のそれである。『エネアス物語』は十二世紀の半ば、1150〜1155年ころに書かれた作者不詳の作品であり、現存九種の写本によって伝えられている。
「BOOKデータベース」 より