シン・レッド・ライン
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Bibliographic Information
シン・レッド・ライン
(角川文庫, 10951,
角川書店, 1999.2
- 上
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- Other Title
-
The thin red line
- Title Transcription
-
シン レッド ライン
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-
Library, Doshisha Women's College of Liberal Arts今
上A939.37||J353-1F||1WD;0081017360,
下A939.37||J353-1F||2WD;0081017379 -
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Note
記述は4版(1999.10刊)による
Description and Table of Contents
- Volume
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上 ISBN 9784042792017
Description
1942年11月9日。ガダルカナル沖にアメリカ軍の上陸船が到着した。この船に乗り込んでいるC中隊の面々は、迫り来る戦闘の恐怖に脅かされていた。気弱な青年ファイフ伍長、愛妻家のベル二等兵、野心に溢れるドール一等兵、シニカルな一匹狼のウェルシュ曹長。そして、この隊を率いる、法律家で兵士思いの指揮官、スタイン大尉。過酷なこの熱帯で、どこから攻めてくるか分からない日本軍の影に怯えながら、いよいよC中隊の上陸作戦が始まった…。第二次世界大戦の大激戦地を舞台に、想像を絶する極限状況における人間の心理を丹念に描いた、不朽の戦争小説。
- Volume
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下 ISBN 9784042792024
Description
灼熱の地での戦闘がいよいよ始まった。玉砕覚悟の日本兵たちを相手に、あっけないほど簡単に仲間たちは倒れていく。草陰に身を隠しつつ、臭いと音にぎりぎりの神経をめぐらせ、いつ終わるとも分からない極限状況に身を委ねるほかない兵士たち。彼らの頭には様々な感情がよぎり続ける。人間を傷つけることに罪を感じる者、恐怖を悟られまいと虚勢を張る者、自分が何故この場で戦わねばならないのか悩む者…それぞれの葛藤は、時に反目となり、時に友情を生む。嫉妬、羨望、憎しみ、怒りという感情は、次の一瞬を生き抜くためのよすがとなる。生死の境に生きる人間の内面を克明に描き出した、超大作。
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