評伝石上露子
著者
書誌事項
評伝石上露子
中央公論新社, 2000.11
- タイトル別名
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石上露子 : 評伝
- タイトル読み
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ヒョウデン イソノカミ ツユコ
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内容説明・目次
内容説明
かつて伊藤整が「明治のロマンチシズムの最も清純な流れを代表する希有の詩人」と評した石上露子の声価は年とともに高まっている。その露子文学の魅力を徹底解明し、伝説の雲に包まれた実人生を全面的に開示する。著者半世紀の研究成果を踏まえた評伝文学の決定版。
目次
- 1 石上露子の文学(伊良子清白と石上露子;松村緑編『石上露子集』とその前後;いわゆる反戦作品について)
- 2 石上露子の「不滅の恋人」(「不滅の恋人」は長田正平;正平の父、長田清蔵のこと;日本における長田正平;カナダにおける長田正平)
- 3 石上露子の生涯(杉山家と杉山孝子;杉山家、大阪屈指の大地主;若き日の思想形成;夫の株投機失敗で土地、三分の一に;二人の子息と晩年の孝子)
「BOOKデータベース」 より