娘の誘惑 : フェミニズムと精神分析
著者
書誌事項
娘の誘惑 : フェミニズムと精神分析
勁草書房, 2000.12
- タイトル別名
-
The daughter's seduction : feminism and psychoanalysis
- タイトル読み
-
ムスメ ノ ユウワク : フェミニズム ト セイシン ブンセキ
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注記
原著(Ithaca: Cornell University Press, 1982)の全訳
参考文献: 巻末p6-11
内容説明・目次
内容説明
「父」を楽しませてやりなさいな。でも、彼の法に服従してはだめ。フェミニズム=「娘のテクスト」は「精神分析の聖典/正典/性典」=「父のテクスト」の内部に入り込み、解体し、未知なる生命を得る。交錯するテクスト間に渦まく欲望を味わい尽くし、精神分析とフェミニズム双方に新たな視座を拓くフェミニズム批評の到達点。
目次
- 1 『精神分析とフェミニズム』
- 2 ファルスの大きさ
- 3 レディーズ・マン
- 4 『アンコール』をアンコール
- 5 父の誘惑
- 6 生意気な質問
- 7 流離う/常軌を逸した欲望のエクリチュール
- 8 ファルスを持つ母
- 9 ドラの鍵
「BOOKデータベース」 より