書誌事項

インターネット学習をどう支援するか

佐伯胖, 苅宿俊文著

(シリーズ教育の挑戦)

岩波書店, 2000.12

タイトル読み

インターネット ガクシュウ オ ドウ シエン スルカ

内容説明・目次

内容説明

今や「読み、書き、計算」と同じく学習の基礎・基本とされるに至ったインターネットやコンピュータを使いこなす能力。小・中学校のコンピュータ環境の整備が急激に進む一方、現場の先生の戸惑いと悩みは深い。しかし初歩からはじめる先生でもメッセージをもって子どもたちと試行錯誤を重ねるとき、創造的な実践は生まれる。「コンピュータに使われない授業づくり」の実践例をあげつつ、強力に推進される情報教育政策の現状と問題点を検証する。

目次

  • 1 インターネット学習をどうはじめるか(今なぜ「コンピュータに初めて取り組む先生」が大切なのか?;コンピュータに初めて取り組んだ頃;コンピュータで教室の風景を変えない)
  • 2 IT政策と子どもの学び(政府のIT政策と現場のギャップ;「ミレニアム・プロジェクト『教育の情報化』」とは;「ミレニアム・プロジェクト『教育の情報化』」の「解説」について)
  • 3 インターネットで学びの変革を(学力低下問題と「総合的な学習の時間」;学びの変革—「分かること」から「分からないこと」へ;インターネット利用学習の危険性;インターネット利用学習の可能性)

「BOOKデータベース」 より

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