知って合点江戸ことば
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書誌事項
知って合点江戸ことば
(文春新書, 145)
文藝春秋, 2000.12
- タイトル読み
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シッテ ガッテン エド コトバ
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注記
主な参考文献: 221-222p
内容説明・目次
内容説明
「風呂にはいりに来た」「だいこん」がどうして江戸ことばでは「風呂にへーりに来た」「でーこん」となってしまうのだろうか。相手を罵倒する「ばか」よりも強烈される「タコ」はなぜ「タコ」なのだろう。江戸の武士、職人、女性、子供たちは実際にどんなことばをつかっていたのか。往時の風習、常識、町並み、人いきれを再現しながら、世界屈指の大都市のことばの移り変わりを、さながら万華鏡を見るように、現役の新聞記者が、おもしろおかしく、楽しく綴る。明治、戦前にもことばは大きな変化をみせる。そして現代、「ら抜き」ことば、「チョー」ことばの氾濫がもたらすものとは…。
目次
- 「だいこん」は「でーこん」
- 「イカ」と「タコ」
- 半七のことば遣い
- 宵越しの銭は持たねえ
- 恐れ入谷の鬼子母神
- 女ことば
- 吉原ことば
- 浅草と上野
- ことば遊び
- しぐさ
- おかしな時代劇
- 門松は斜めに
- 旧かなの魔法
- 「ら」抜きの言い分
- 「超」から「チョー」へ
「BOOKデータベース」 より