書誌事項

かもめの叫び

エマニュエル・ラボリ ; 松本百合子訳

(角川文庫, 11549)

角川書店, 2000.6

タイトル別名

Le cri de la mouette

タイトル読み

カモメ ノ サケビ

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内容説明・目次

内容説明

声がうまく出せず、かなきり声をあげる私に、両親は“かもめ”というあだ名をつけた—私はMouette(かもめ)?それともMuette(口がきけない)?音の無い世界に生まれついたエマニュエル。まだ手話が公認されない時代、でもこんなにも素晴らしい言葉が受入れられないのはなぜ!?持ち前の明るさと意思の強さで社会に訴え続けるかもめ。意思の疎通が図れないもどかしさと闘い、時には反抗し、道を踏み外しかけても…。そして舞台という世界で、かもめは翼を広げ、ついに飛立つ!ろうあ女優として初めてモリエール賞を受賞した著者が、全ての人に贈る力強いメッセージ。

目次

  • un 私は大きくなれないの?(あだなは“かもめ”;沈黙の人形たち ほか)
  • deux 手話が私に“生命”をくれた(私は“私”です;マリ、マリ、可愛い妹 ほか)
  • trois 危険な愛に溺れて…(十三歳。女の恋;刑務所の長い夜 ほか)
  • quatre 私は世の中に抗議する(エイズの恐怖;本当に腹が立つ! ほか)
  • cinq かもめは飛び立つ!(ひたすら受験勉強;ときめきの熱いまなざし ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA49812296
  • ISBN
    • 404284801X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    251p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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