かもめの叫び
著者
書誌事項
かもめの叫び
(角川文庫, 11549)
角川書店, 2000.6
- タイトル別名
-
Le cri de la mouette
- タイトル読み
-
カモメ ノ サケビ
大学図書館所蔵 件 / 全6件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
声がうまく出せず、かなきり声をあげる私に、両親は“かもめ”というあだ名をつけた—私はMouette(かもめ)?それともMuette(口がきけない)?音の無い世界に生まれついたエマニュエル。まだ手話が公認されない時代、でもこんなにも素晴らしい言葉が受入れられないのはなぜ!?持ち前の明るさと意思の強さで社会に訴え続けるかもめ。意思の疎通が図れないもどかしさと闘い、時には反抗し、道を踏み外しかけても…。そして舞台という世界で、かもめは翼を広げ、ついに飛立つ!ろうあ女優として初めてモリエール賞を受賞した著者が、全ての人に贈る力強いメッセージ。
目次
- un 私は大きくなれないの?(あだなは“かもめ”;沈黙の人形たち ほか)
- deux 手話が私に“生命”をくれた(私は“私”です;マリ、マリ、可愛い妹 ほか)
- trois 危険な愛に溺れて…(十三歳。女の恋;刑務所の長い夜 ほか)
- quatre 私は世の中に抗議する(エイズの恐怖;本当に腹が立つ! ほか)
- cinq かもめは飛び立つ!(ひたすら受験勉強;ときめきの熱いまなざし ほか)
「BOOKデータベース」 より