二つの顔で生きる : 作家として、銀行マンとして
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二つの顔で生きる : 作家として、銀行マンとして
(河出文庫)
河出書房新社, 2000.12
- タイトル読み
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フタツ ノ カオ デ イキル : サッカ トシテ ギンコウマン トシテ
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注記
「体験的クロスオーバーのすすめ」 (講談社 1978年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
四十年近く、「作家」と「銀行マン」という二つの職業を両立させてきた著者が、その実態を赤裸に綴り、成功の秘訣を示す入魂の一冊。銀行に入行後、辛酸の時期を経て、仕事が軌道にのり、文壇にデビューするまでの十年間を興味深く仔細に描く。昨今のリストラ時代に対応し得る含蓄ある言葉と、知恵と勇気にあふれたエピソードが満載。
目次
- ああ、二十年間も勤めてしまった
- とにかく生活費を稼がねばならない
- 小説なんか書いてどうする
- 預金の勧誘、その不安と現実
- 社会とのかかわりで心が萎えて
- 雑多な範囲を慎重に読む
- 配属決定への異議申し立て
- 労力ばかりで上がらぬ成績
- 落し穴を恐れてばかりいられない
- ビジネス社会では長距離泳法こそ望ましい〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より