リンボウ先生の書物探偵帖
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リンボウ先生の書物探偵帖
(講談社文庫)
講談社, 2000.3
- タイトル読み
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リンボウ センセイ ノ ショモツ タンテイチョウ
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注記
「書誌学の回廊」(日本経済新聞社1995年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
書誌学とは、言ってみれば本の考古学。標本とくらべて時代や筆者を推理分析する、まるで探偵小説を読んでいるようなおもしろさ。博覧強記でイギリス通のリンボウ先生、実はこの書誌学者。難しそうで読めない言葉が並んでますが、リンボウ先生の案内であなたも今日から本の名探偵に。
目次
- 見ることと記すこと—学問としての書誌学
- 古書を見る目—写本か刊本か
- 続・古書を見る目—活字か整版か
- 九つの鍵—マニュアル式か阿吽式か
- 続・九つの鍵—古書審定の遙かな道
- 続々・九つの鍵—書に象鼻と魚尾あり
- 奥附は何を語るか—九つの鍵・その四
- 揺れ動く本文—誤写、改変、校訂
- 『覆醤集』のこと—石川丈山『隠者のうたごころ』
- 嵯峨本を夢む—本阿弥光悦の印刷工房〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より