聖書の誤り : キリスト教文明の大罪
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聖書の誤り : キリスト教文明の大罪
(カッパ・ブックス)
光文社, 2000.11
- タイトル読み
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セイショ ノ アヤマリ : キリストキョウ ブンメイ ノ タイザイ
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内容説明・目次
内容説明
イエスの父なるイスラエルの神は、究極の虐殺と戦争犯罪のお手本を示した。それゆえキリスト教徒は、イエスの愛を実践する一方で、他集団の殺戮を肯定するという二面性を持つ。だが、イエスを信仰するがゆえに、虐殺や戦争犯罪が許され、ときには奨励されるということは、本当に聖書のメッセージなのであろうか。聖書をしっかりと読めば、そうではないことがわかるというのが本書の結論である。
目次
- 1 聖書の目撃証言によって神とイエスを知る
- 2 イエスの父なる神とは旧約聖書のどの神のことか
- 3 愛の神は何をしたか—ホロコーストと戦争犯罪のルーツ
- 4 神の性格を診断する
- 5 神の能力はどの程度か
- 6 神の倫理に欠落するもの
- 7 破局、そしてイスラエルの神の帰還
- 8 イエスの奇跡と預言を検証する
- 9 父なる神の忠実な僕
- 10 挫折、そして父なる神への反逆
- 11 父なる神、イエスに死の罰を与える
- 12 イエスの弟子たち
「BOOKデータベース」 より