崇高なるプッサン
著者
書誌事項
崇高なるプッサン
みすず書房, 2000.12
- タイトル別名
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Sublime Poussin
崇高なるプッサン
- タイトル読み
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スウコウ ナル プッサン
大学図書館所蔵 件 / 全107件
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注記
原著 (Paris : Seuil, 1995) の全訳. ただし原著中の一論文「絵画を読む」 (『書物から読書へ』 みすず書房1992年刊に所収) は割愛
プッサンの肖像あり
内容説明・目次
内容説明
崇高とは、表象とは、描写とは。17世紀古典主義を代表する画家ニコラ・プッサンの絵画をとおして、何が浮び上がってくるのか?現代フランスを代表する思想家のスリリングな言説=遺著。
目次
- 第1部 「物語を読んでください、それから絵を」(画像の描写—プッサンのある風景画をめぐって;絵の描写、そして絵画における崇高—プッサンのある風景画とその主題にかんして;パノフスキーとプッサン—アルカディアにて;古典主義的崇高—プッサンの風景画における「嵐」)
- 第2部 「偉大な理論と実践が相俟って」(プッサンの廃墟への旅—断章;変身の目覚めに—プッサンにおける眠りの形象(1625‐1635);視線の報奨、あるいは河から引き上げられたモーセ;不在の肖像をめぐる変奏—プッサンの自画像・1649‐1650;1670年代の崇高—それは「何か分らないもの」の一種なのか)
「BOOKデータベース」 より