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養生訓に学ぶ

立川昭二著

(PHP新書, 137)

PHP研究所, 2001.1

Title Transcription

ヨウジョウクン ニ マナブ

Available at  / 69 libraries

Note

参考文献: p242-243

Description and Table of Contents

Description

江戸時代の儒家・貝原益軒が著した『養生訓』。天からの授かりものである「いのち」への畏敬、老いてこそ真に味わえる人生の楽しみ、心身の本は「気」であるとする身体観、人間に備わる自然治癒力への信頼—益軒が説く「養生」とは、たんなる健康のハウツウではなく、江戸という成熟社会に暮らす人々の生き方の思想であった。『養生訓』のことばから、飽くなき消費生活への反省を迫られ、医療テクノロジーに自らの生死を翻弄される現代人へのメッセージを読みとく。健やかな心身を保ち養うための、珠玉の一冊。

Table of Contents

  • 第1部 『養生訓』の思想(いのちへの畏敬;楽しみの人生;気の思想;自然治癒力への信頼)
  • 第2部 『養生訓』の方法(食養生と性養生;呼吸と導引;メンタルヘルス;慎病・択医・用薬 ほか)
  • 第3部 『養生訓』の影響(養生書の盛行;養生の実践者;『養生訓』と現代医学)

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Details

  • NCID
    BA49963509
  • ISBN
    • 4569614132
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    243p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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