戦前の国土整備政策

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戦前の国土整備政策

松浦茂樹著

日本経済評論社, 2000.12

タイトル読み

センゼン ノ コクド セイビ セイサク

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内容説明・目次

内容説明

本書は、昭和初頭から本格的な高度経済成長に入る前の昭和30年頃までの昭和前半を対象に、社会基盤整備について述べていくものである。これを通じて、戦後の高度経済成長を支えた社会基盤整備の歴史的位置づけを明らかにしようと考える。日本は、終戦により平和国家を理念として再出発したが、社会基盤整備は戦前と関係なく始まったのだろうか。あるいは戦前と強いつながりのもとで展開していったのだろうか。新たな社会基盤整備の方向を考えるうえでも、この時代を相対化しておくことは重要と考える。この時代を明確にしてこそ戦後の歩み方が客観視できるだろう。

目次

  • 序章 本書の課題と近代社会基盤整備史における戦前
  • 第1章 概説—昭和初頭までの社会基盤整備
  • 第2章 戦前の社会基盤整備政策
  • 第3章 戦前の地域整備の具体的展開
  • 第4章 戦前のダム技術の導入と自然との調和
  • 第5章 戦後の社会基盤政策の展開

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA50001483
  • ISBN
    • 4818813273
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 353p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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