大正秀句
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大正秀句
(日本秀句, 6)
春秋社, 2000.10
新版
- タイトル読み
-
タイショウ シュウク
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注記
解説: 正木ゆう子
内容説明・目次
内容説明
虚子を中心とするホトトギス派制覇の時代を描く大正俳壇史。俳壇の一流作家が解釈・鑑賞・批評した古典的名著の復刊。
目次
- 俳諧の隣むなしき余寒かな(内藤鳴雪)
- 水鳥の浮くも潜るも浄土かな(石井露月)
- 橋一つ我に掛れり秋の川(数藤五城)
- 霜凪のすぐ裏山の窓の雪(河東碧梧桐)
- 第一楼の桜だらけの中から島便りする(同)
- 湯呑久しくこはさず持ち四十となる(荻原井泉水)
- 霜降れば霜を楯とす法の城(高浜虚子)
- 春風や闘志いだきて丘に立つ(同)
- 渋柿のごときものにて候へど(松根東洋城)
- 吾妹子の膝にとりつく竃馬かな(松瀬青々)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より