蟻の生活
著者
書誌事項
蟻の生活
工作舎, 2000.11
改訂版
- タイトル別名
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La vie des fourmis
- タイトル読み
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アリ ノ セイカツ
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注記
参考書目: p180-185
内容説明・目次
内容説明
アリは本来が遠心的であるのに対して、われわれ人間は自己中心に生活しなければ生存できない、宿命的なエゴイストなのだ…と、目の前の小さなアリたちがくり広げる光景を観察するメーテルリンクは説く。くわえて「倫理の基本が逆転している」と、こたえを見い出す。蜜蜂においては「巣の精神」を、白蟻においては人間社会の未来を、そして蟻に出会うことから、この地球にくらすすべての「生命の普遍性」を考察する。
目次
- 序 蟻類学の予感
- 1章 アリ社会の部分と全体
- 2章 アリ塚の神秘
- 3章 都市の建設
- 4章 アリの住居
- 5章 戦争
- 6章 伝達と方向感覚
- 7章 牧畜
- 8章 キノコ栽培アリ
- 9章 農業アリ
- 10章 寄生者
「BOOKデータベース」 より