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集落探訪

藤井明著 ; 建築思潮研究所編集

(建築Library, 9)

建築資料研究社, 2000.12

Title Transcription

シュウラク タンボウ

Available at  / 94 libraries

Note

「すまいろん」の連載「風紋」を大幅に加筆したもの

挿図多数あり

Description and Table of Contents

Description

世界の40数カ所の伝統的集落について、各集落の生成因を布置、配列、表徴の3つの視点から解説した比較文化的な集落論。集落探訪は近代化が捨ててきた価値を再発見し、ホモジニアス(均質)からヘテロジニアス(異質)な世界観に回帰する旅である。集落は多様で、同じ風土にあっても異なる様式の集落が造られる。そこでは、共同体の維持という目的を演出するための「差違性」が生活のあらゆる局面に登場する。集落空間の幾何学的な様相と空間概念の差違性を照応することで、従来の風土論では説明できない「多様性」と「独自性」を語ることが可能となる。

Table of Contents

  • 1 旅の始まり(60年代から70年代へ;集落調査へ ほか)
  • 2 構想のスキーマ(空間図式;序列化と中心概念 ほか)
  • 3 差違性の演出(立地場所について;集落形態について ほか)
  • 4 空間生成の技法(布置の論理;配列の論理 ほか)
  • 5 おわりに(契機としての風土;試される構想力)

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Details

  • NCID
    BA50099477
  • ISBN
    • 4874606954
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    206p
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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