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集落探訪

藤井明著 ; 建築思潮研究所編集

(建築Library, 9)

建築資料研究社, 2000.12

タイトル読み

シュウラク タンボウ

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注記

「すまいろん」の連載「風紋」を大幅に加筆したもの

挿図多数あり

内容説明・目次

内容説明

世界の40数カ所の伝統的集落について、各集落の生成因を布置、配列、表徴の3つの視点から解説した比較文化的な集落論。集落探訪は近代化が捨ててきた価値を再発見し、ホモジニアス(均質)からヘテロジニアス(異質)な世界観に回帰する旅である。集落は多様で、同じ風土にあっても異なる様式の集落が造られる。そこでは、共同体の維持という目的を演出するための「差違性」が生活のあらゆる局面に登場する。集落空間の幾何学的な様相と空間概念の差違性を照応することで、従来の風土論では説明できない「多様性」と「独自性」を語ることが可能となる。

目次

  • 1 旅の始まり(60年代から70年代へ;集落調査へ ほか)
  • 2 構想のスキーマ(空間図式;序列化と中心概念 ほか)
  • 3 差違性の演出(立地場所について;集落形態について ほか)
  • 4 空間生成の技法(布置の論理;配列の論理 ほか)
  • 5 おわりに(契機としての風土;試される構想力)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA50099477
  • ISBN
    • 4874606954
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    206p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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