水力発電は仙台から始まった : 三居沢発電所物語
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水力発電は仙台から始まった : 三居沢発電所物語
創童舎, 2000.6
- タイトル読み
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スイリョク ハツデン ワ センダイ カラ ハジマッタ : サンキョザワ ハツデンショ モノガタリ
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内容説明・目次
内容説明
昭和63年は、明治21年7月1日に仙台に電灯がともってから100年目の年であった。この年を記念して「三居沢電気百年館」が開業した。館内に展示する創業当時の関係者の紹介などに著者も関わった。三居沢の水力発電所は日本で最初の水力発電所であったばかりでなく、電力を工業用に利用した最初の名誉を持っている発電所である。こんな事情で、発電所創業当時の人物像について執筆していたのだが、一方で、昭和57年「河北新報」に連載した『仙台事物起源片々』が、その後創童舎から『仙台はじめて物語』として出版されたとき「電灯」の項を掲載せずにおき、それを、本書巻末に再掲した。
目次
- 水力発電は仙台から始まった(日本初の水力発電;烏崎山頂に狐火が;電灯会社設立への胎動;電灯とは水から火だと;仙台電灯株式会社と3人の佐藤助五郎;エピローグ・仙台でドイツが動いている)
- 電気開業の祖伊藤清次郎略伝
- “キツネ火だ”と大騒ぎ—庶民にとっては高根の花
「BOOKデータベース」 より