探偵小説の社会学
著者
書誌事項
探偵小説の社会学
岩波書店, 2001.1
- タイトル読み
-
タンテイ ショウセツ ノ シャカイガク
大学図書館所蔵 全213件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
探偵小説の誕生は、近代社会の成り立ちと深く関係している。都市の群集と遊歩者から浮かび上がってきた探偵という新しい「主体」は、近代について、そしてその解体についてなにを語るだろうか。近代のまなざしと知覚と知の様式に働く力を「探偵小説」を素材に描き出す。
目次
- 第1章 猫と探偵と二十世紀(起源と模倣;猫と探偵;探偵とは誰か;ある興味;ディスクールの不安)
- 第2章 緋色の研究(ザディグの方法;デュパン、あるいは深さのゲーム;緋色の研究;最後の挨拶)
- 第3章 探偵小説の屈折と戦争(ABC;義眼のなかの動機;童謡殺人;都市の名づけえぬ顔;狂気の通路)
- 第4章 探偵のディスクール(想起と眠り;遊歩、蒐集、そして探偵;解釈の詐術)
「BOOKデータベース」 より