Bibliographic Information

ふるさと隅田川

幸田文著 ; 金井景子編

(ちくま文庫)

筑摩書房, 2001.1

Title Transcription

フルサト スミダガワ

Note

幸田文略年譜: p215-219

Description and Table of Contents

Description

幸田文は人生に三度、隅田川のほとりに暮らした。最初は、生まれてから二十歳まで向島で、次に嫁ぎ先の新川で、そして作家になってから休筆して赴いた柳橋である。日々の暮らし、また重要な転機の折々に、川は彼女を育み、癒し、励ました。「川すじの思い」「水辺行事」「船内屋さん」など、隅田川を主に、「水の風景」をテーマにしたセレクションである。

Table of Contents

  • 第1章 育む水(川すじの思い;川と山のにおい;地がね;川のほとけさま;用という字;蜜柑の花まで;雪;川すじ;流れる)
  • 第2章 暮らしの水(水辺行事;廃園;蓮地のふるさと;みずばち;船内屋さん;あだな;ゆうだち;湿地)
  • 第3章 海への憧れ(夕日と〓;鯨とり;濡れた男)
  • 第4章 暴ぶる水(二百十日;川の家具;地しばりの思い出;鳴戸観潮;水の力;崩壊雑談;そのあと)

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Details
  • NCID
    BA50214815
  • ISBN
    • 4480036148
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    232p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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