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長江文明の発見 : 中国古代史の謎

徐朝龍〔著〕

(角川文庫, 11617)

角川書店, 2000.8

タイトル読み

チョウコウ ブンメイ ノ ハッケン

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内容説明・目次

内容説明

古代文明が生まれる条件を備えていながら、その存在を認められていなかった、アジア最長の大河・長江。しかし、急展開する長江流域の考古学調査により、「長江文明」の存在が明らかになってきた。稲作の起源や都市文明の成立を物語る古代遺跡。高度な文化を示唆するダイナミックかつ繊細な出土品の数々。発掘成果は、驚異の巨大文明の姿を鮮やかに浮かび上がらせ、「黄河文明」=「中国文明」という伝統的な中国文明史観を揺さぶる。欺瞞と偏見に満ちた定説に勇敢に挑む、衝撃の一書。

目次

  • 序章 父なる大河—長江
  • 第1章 長江流域における稲作の起源
  • 第2章 東方文明の曙:良渚文明の興亡
  • 第3章 巨大城壁都市の登場
  • 第4章 長江上流域の「都市文明」の曙
  • 第5章 〓陽湖畔の青銅王国
  • 第6章 洞庭湖一帯を支配した謎の王国
  • 第7章 異彩を放つ三星堆文明
  • 第8章 疾風怒濤の呉越文明
  • 第9章 超大国楚の興亡
  • 第10章 三峡に育まれた神秘な巴文化
  • 第11章 雲南高原に開花した金印王国

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA50221854
  • ISBN
    • 4043552017
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    285p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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