近世日本水運史の研究

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近世日本水運史の研究

川名登著

雄山閣出版, 2000.7

POD版

タイトル読み

キンセイ ニホン スイウンシ ノ ケンキュウ

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内容説明・目次

内容説明

近世水運の性格と問題点の追求が、本書の課題。同時に、これまで研究の少なかった内陸水運の基礎的な構造を、できうる限り確定しておくという作業も行っている。

目次

  • 第1章 海運と河川水運(東廻り海運と利根川水運;銚子湊の成立と構造)
  • 第2章 近世河岸の成立と構造(近世河岸の成立;上利根川における河岸の成立—上州倉賀野河岸について ほか)
  • 第3章 江戸幕府の内陸水運政策(幕府による城米運輸機構の改革—「御蔵前入用」の成立について;関東における河川運輸機構の成立 ほか)
  • 第4章 江戸幕府の川船支配機構と流通統制(川船奉行・川船改役の研究;大坂地方における諸川船の幕府支配 ほか)
  • 第5章 幕末・維新期の内陸水運(天保期の関東河川水運—とくに河岸衰微の現象について;河川水運における近代化過程)

「BOOKデータベース」 より

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