殴られる女殴る男
著者
書誌事項
殴られる女殴る男
二見書房, [2000.12]
- タイトル読み
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ナグラレル オンナ ナグル オトコ
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注記
出版年はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
男からの暴力で彼女たちは何を得て、何を失ったのか、男が殴った理由を理解したのか、そしてどのように消化していったのか…。女性の3人に1人が男性から暴力を受けているいま、自らも体験者である著者が、決して語られることのなかった彼女たちの心の奥底の叫びに迫ったルポルタージュ。
目次
- 彼が殴るようになっちゃったのって、私にも非があったと思うの—加藤陽子(28歳)
- 一生分かり合えない人だと思ってますからね、父親とは—野村美紀(23歳)
- でも、やっぱ暴力では何も解決できないから—田中玲(23歳)
- 二人のドラマを中断させることは、最大の罪に思えてた—佐野留美(28歳)
- 結局、旦那は私のことを人形としてしか見てなかったんじゃないかな—清水香織(40歳)
- 一度人を殴ったことがある人は、その後も人を殴り続ける—金明美(35歳)
- 私、召使いだったのかなぁって思うんです—橋本瞳(28歳)
- どんな形であれ、自分と関わった人間が離れていくのが怖かった—城田美紀(29歳)
- やっぱり私、暴力って遺伝体質があると思ったんですよ—小林和美(57歳)
- みんな絶対好きだから、殴られてもその人と一緒にいられると思うんですよ—石崎祐子(26歳)
「BOOKデータベース」 より