バスク、真夏の死
Author(s)
Bibliographic Information
バスク、真夏の死
(角川文庫, 6560)
角川書店, 1986.11
- Other Title
-
The summer of Katya
- Title Transcription
-
バスク マナツ ノ シ
Access to Electronic Resource 1 items
-
-
バスク、真夏の死
1986
Limited -
バスク、真夏の死
Available at / 6 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
記述は4版(1998.9刊)による
Description and Table of Contents
Description
全ヨーロッパが異例の上天気を共有したかのような、大戦前のある最後の夏。バスピレネーの温泉町の青年医師、ジャン‐マルクが、町へ静養に来ていた娘、カーチャと知りあったのはそんな夏の1日だった。彼女には双子の弟がいた。弟のポールと彼女は驚くほど似ていながら、印象はまったく異なった。ジャン‐マルクはカーチャに惹かれる一方、ポールの不思議な、悪魔的魅力にも気づいていた。そして美しい夏の終る頃、彼はポールとカーチャを結ぶ奇怪な絆、避けようのない悲劇の訪れを悟るのだが…。『シブミ』の著者の異色スリラー。
by "BOOK database"