記憶の家で眠る少女
著者
書誌事項
記憶の家で眠る少女
(角川文庫, 11509)
角川書店, 2000.5
- タイトル別名
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The safe house
- タイトル読み
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キオク ノ イエ デ ネムル ショウジョ
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内容説明・目次
内容説明
残虐な殺人事件がロンドン郊外の裕福な家庭を襲った。二つの無残な死体と、喉を掻き切られた一人の娘—一体誰の仕業か。犯人は再び襲ってくるのか。少女の保護にと抜擢されたのは精神分析医のサマンサ。女に手の早い恋人、手のかかる幼い娘、進まない論文—それでなくても手一杯の中、医師の信念と誇りから新しい住人を受け入れた。「この家は安全だから」捕まらない犯人に怯えながらも、少女に安らぎを与え立ち直らせてゆくサマンサ。だがその努力も空しく、突然の悲劇が彼女を襲う。確かな安全などどこにも無い。自分を守れるのはただ自分だけ…。終わりの無い恐怖が渦巻く心理サスペンス。
「BOOKデータベース」 より