売国奴の持参金
著者
書誌事項
売国奴の持参金
(角川文庫, 8845)
角川書店, 1993.1
- タイトル別名
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The deceiver : the price of the bride
- タイトル読み
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バイコクド ノ ジサンキン
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注記
記述は7版(1997.4刊)による
内容説明・目次
内容説明
引退を勧告されたマクレディの聴聞会が再開された。ソ連軍将校団がイギリス軍の演習に招待された時のことだ。演習は、それぞれの思惑を秘めながらも穏やかに進んでいた。ところが一人のソ連将校が逃亡し、アメリカへの亡命を申し入れた。彼の正体はKGB大佐。アメリカは亡命を受け入れた。亡命者は多くの情報をもたらした。CIAはその情報の裏付けをとり、彼を信用し始めていた。だが、マクレディは何か腑に落ちなかった。亡命者の真意は何なのか、スパイ対スパイの息詰まる駆け引きが始まる—。“最後のスパイ小説”マクレディ・シリーズ四部作第二弾。
「BOOKデータベース」 より