『おくのほそ道』の想像力 : 中世紀行『都のつと』との類似

書誌事項

『おくのほそ道』の想像力 : 中世紀行『都のつと』との類似

村松友次著

笠間書院, 2001.1

タイトル別名

おくのほそ道の想像力 : 中世紀行都のつととの類似

タイトル読み

オク ノ ホソミチ ノ ソウゾウリョク : チュウセイ キコウ ミヤコ ノ ツト トノ ルイジ

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内容説明・目次

内容説明

両作品の細部を探索して、表現・着想・意図等が類似した点を36箇所対照し、芭蕉がこの作品に強く影響を受けていることを例証する。

目次

  • 第1章 序論(東関紀行—『おくのほそ道』の先行文学一;都のつと—『おくのほそ道』の先行文学二;『都の土産』の出版時期;先行文学に影響を受けた芭蕉作品—「幻住庵記」の場合;『おくのほそ道』の場合—井上敏幸氏説)
  • 第2章 『都の土産』(元禄三年刊『詞林意行集』本)各章段の注解・口語訳および『おくのほそ道』への影響(修行に;旅立ち;志賀の浦;佐夜の中山;箱根 ほか)
  • 第3章 『都のつと』(扶桑拾葉集本)と『おくのほそ道』(曽良本)との相似箇所一覧
  • 第4章 『芭蕉翁正筆奥の細道』補説

「BOOKデータベース」 より

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