時代を読むノート : テレビ現場からの衝撃メッセージ25章
著者
書誌事項
時代を読むノート : テレビ現場からの衝撃メッセージ25章
(講談社文庫, た-11)
講談社, 1986.12
- タイトル読み
-
ジダイ オ ヨム ノート : テレビ ゲンバ カラノ ショウゲキ メッセージ 25 ショウ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
限定公開
大学図書館所蔵 件 / 全4件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
「翔べ田原総一郎 : テレビ全力投球」(1977年、創世記刊)の一部を削除して改題再構成した文庫版(p.274)
内容説明・目次
内容説明
心の中で人びとは何を考え、時代の趨勢はどこへ向いつつあるのか。瞬間の映像に賭けるテレビの現場にいると、人間のホンネが見えだして、社会の志向性を痛いほどに身に感じる。番組「トゥナイト」の人物インタヴューでも話題のドキュメンタリー作家が、時代の病巣を見据えて放つ衝撃メッセージ25章。
目次
- 大量後遺症時代—三池の次はあなただ!
- わが文章落第記
- 敗北の美学を壊せ—“破壊の感触”で自分の恥部をさらけ出す
- カメラは残忍な凶器—あなたをじわじわと追いつめ切り裂く
- TVディレクター日記
- にっぽん戦後史—不気味に存在感を増す肌の肉感
- 1、2、3、そして4、5のドキュメンタリー
- たてまえ論を拒絶
- 制作者の主体性—“圧力”より巧妙な浸透作戦
- 実感的虚無の思想
- 機能主義の復讐—都市が機能化する人間
- 綱渡りの中での自己表現—〈爆弾時代〉におけるTVディレクター
- わがテレビへの執着—目をそらさず風化に身をさらす
- 自己表現への心中行
- ストイック・インポ
- あるファシズム—テレビ20年目の危機
- 腹が立つから作るのだ
- 「毒」は殺ぎおとされ—“協調路線”への改編
- おんぶにだっこ
- 放逐されるテレビの“肉体”
- 内部からのメッセージ—いま何が起っている?
- テレビにとっての良識とは
- 「面白さ」の発想—テレビにおける欠落した部分
- 天皇と若者たち
- いま、テレビ番組制作で何が可能か!
「BOOKデータベース」 より