夜に沈む道
著者
書誌事項
夜に沈む道
(Hayakawa novels)
早川書房, 2000.9
- タイトル別名
-
Reservation road
- タイトル読み
-
ヨル ニ シズム ミチ
大学図書館所蔵 全4件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
コンサートからの帰路、大学教授のイーサンはコネティカットの田舎道にある寂れたガソリン・スタンドに車を停めた。トイレを借りるため、娘は妻とともにスタンド内へ消えていく。一方、息子は車を出て、道へ歩み始めた。その瞬間、カーブを曲がってきた車が息子を襲った。氷が砕けるような音を響かせ、息子は宙へ飛ぶ。そして、路上に打ちつけられた息子の死体が、夜の道に残された。弁護士のドワイトは運転している車のスピードをあげた。助手席には、野球観戦で疲れた息子が眠っている。離婚した妻のもとへ息子を送り届ける途中、門限に間に合わせるため、近道へとハンドルをきった。カーブが終わったその瞬間、目の前に少年の姿が…。鈍い衝撃を感じながら、ドワイトはそのまま車を疾駆させた。夜に沈む道を。息子を轢き殺されたイーサンは、憎むべき犯人を追い始める。罪悪感に苛まれるドワイトは、窮地に追い込まれていく。事故がひきがねとなり、双方の家族は崩壊し、二人は平穏な日常から悲劇が待つ亀裂へ堕ちていく。やがて、互いの運命が交錯する時、物語は終局に向けて加速する。人間心理を深く抉り、全米各書評紙誌に絶賛された出色のスリラー。
「BOOKデータベース」 より