時間薬理学
著者
書誌事項
時間薬理学
朝倉書店, 2001.1
- タイトル別名
-
Chronopharmacology
- タイトル読み
-
ジカン ヤクリガク
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内容説明・目次
内容説明
わが国においても、時間生物学は農学、生物学、生理学、代謝などの領域で数十年前より研究課題となってきている。最近では、生体リズムのメカニズムに対する中枢機構やホルモンの時間生物学的研究や、中枢神経作用薬、高血圧治療薬、消化性潰瘍治療薬、喘息治療薬、抗癌薬などの時間薬理学や時間治療学の研究発表、またそれらに関する単行本も目につくようになってきた。本書では、これらの領域の知見を広く取り上げ、時間生物学の基本を解説し、研究の方法についても述べ、リズム解析法を含めてこれからの時間薬理学、時間治療学の理解と研究に役立つものにした。
目次
- 1 総論—時間治療にむけて(時間治療とは;生体リズムと疾患;創薬の視点に立った生体リズム ほか)
- 2 各論—時間治療学の実践(高血圧症の時間治療;虚血性心疾患の時間治療;気管支喘息の時間治療 ほか)
- 3 時間薬物治療の将来(生体リズムと疾患;生体リズムと薬;生体リズムと治療 ほか)
「BOOKデータベース」 より