建築と時間 : 対論
著者
書誌事項
建築と時間 : 対論
岩波書店, 2001.1
- タイトル別名
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対論建築と時間
- タイトル読み
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ケンチク ト ジカン : タイロン
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注記
参考文献解題: p271-277
内容説明・目次
内容説明
世界をリードする建築家、磯崎新。磯崎において、過去・現在・未来はどのように意識され、またそれは建築とは何か、建築家とは何かという、本質論的なアイデンティティの問いにどうかかわっているのだろうか。気鋭の建築史家が磯崎の主要な作品と言説を取り上げることを通して、建築における時間の意味を批判的に検証し、日本の近代建築史とそこにおける磯崎の存在について考察。その挑発的議論とクロスさせながら、建築家自信が批判に応えて自らの考え方、思想、歴史意識を明らかにし、応酬する異色の建築論の対話。精神分析的ともいえる土居の核心を衝く深い読みを受けて、磯崎自身が意欲的に対応したまさに白熱の「建築バトル」。
目次
- はじめに 「建築バトル」はこのようにはじまった
- 1 自家中毒論
- 2 廃墟論
- 3 終末論
- 4 起源論
- 5 造物主義論
- 6 和様化論
- 7 自画像論
「BOOKデータベース」 より