姦と姦のあいだ : 990字の女偏
著者
書誌事項
姦と姦のあいだ : 990字の女偏
MBC21 , 東京経済 (発売), 2000.12
- タイトル読み
-
ミメヨシ ト カシマシ ノ アイダ : 990ジ ノ オンナヘン
大学図書館所蔵 件 / 全17件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献:p249-253
内容説明・目次
内容説明
娘・妻・母…女としての人生で出会ったこだわりの一字にひかれて学んだ、大学生活4年間の成果が結実!女ゆえに貶められてきた文化のなかから、女偏漢字をとりあげ、その生成・変遷の歴史的・社会的背景が生みだした性差について探究—21世紀の女と男の性差を等しく価値あるものにしたいと希う研究の書。
目次
- ゲスト講師をつとめる。テーマ「漢字に見る性差別」
- 漢字というもの
- 女の一生を漢字に見る
- 女と男の原拠
- “嫐”“嬲”の位置するところ
- 私の仮説
- 「つれあい」と訓む漢字
- 漢字と儒教と女性
- 樋口清之先生説
- 女性と仏教
- 「青鞜」にかかわった女性から
- 国語辞典と女性観
- 講義のまとめ
- 学生たちのコメント
- コメント対応としての補足
- 心に残る先生、お世話になった先生
- 短歌雑詠—歌集「はじめの手紙」以後
「BOOKデータベース」 より