ガキ主役産業の手帖
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書誌事項
ガキ主役産業の手帖
(Century press)
情報センター出版局, 1986.11
- タイトル別名
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ガキ主役産業の手帖 : 芸能界の「発想」から「経済ヒント」マデ
- タイトル読み
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ガキ シュヤク サンギョウ ノ テチョウ
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内容説明・目次
内容説明
子供たちを「商品」として作り上げ、それを「消費者」という子供たちに売りさばく。“最先端”の憧れをムード・パッキングして「芸能界」産業は永久回転しつづけている。このつかみどころのない恐るべき消費者を相手に、どうやって企画は進行されるのか。いったいどんな〈経済ノウハウ〉が隠されているのか。本書は「芸能界」産業のトータル・システムから、見逃すことのできない経済法則を読みとる。
目次
- プロローグ 産業としての「芸能界」、商品としての「アイドル」
- 第1章 芸能界の「発想」—“時代”を売り物とするための考え方(作詞家とはどんな職業なのか;レコード常識はまちがいだらけ;作詞家自身の収支決算)
- 第2章 芸能界の「商品開発」—子供を消費者とするための基礎知識(アイドルの何がコドモをとらえるのか;金の卵をどうモノにするのか;一獲千金はいかにして実現されるのか)
- 第3章 芸能界の「製造」—確実に“当てる”ための論理とエネルギー(ヒットを作るプロフェッショナルの技術;レコーディングの原価計算;1枚のシングルレコードの収支報告;芸能界に裏金はあるのか、ないのか)
- 第4章 芸能界の「宣伝」—いま、もっとも効果的なカネの使い方(現代の錬金術としてのイベント;“イチ押し”という経済ノウハウ;“コドモの時代”とカウントダウン方式の魔力)
- 第5章 芸能界の「流通」—ガキ市場を理解するためのヒント(投下資本を回収するチャンネル;物流と販売の最先端)
「BOOKデータベース」 より