ドイツ金融史研究 : ドイツ型金融システムとライヒスバンク
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書誌事項
ドイツ金融史研究 : ドイツ型金融システムとライヒスバンク
(Minerva人文・社会科学叢書, 41)
ミネルヴァ書房, 2001.2
- タイトル読み
-
ドイツ キンユウシ ケンキュウ : ドイツガタ キンユウ システム ト ライヒスバンク
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注記
参考文献一覧: p479-497
内容説明・目次
内容説明
金融ビッグバン、巨大銀行合併に揺れる金融界の支配的潮流・ユニバーサルバンク—。本書は、兼営銀行制(兼営銀行主義)を中核とする、「ドイツ型金融システム」、「ドイツ型銀行・金融構造」を対象とし、その原型の確立と構造的特質を歴史的・実証的に解明する。さらに、ライヒスバンク政策効果の弱体化によってもたらされた「通貨制度の構造的危機」発生の根本原因に迫るとともに、金融制度改革・検討に不可欠な史実と、有益な視角を提供する。
目次
- 第1編 ドイツにおける銀行・金融制度の形成と展開(個人銀行業者の時代とその活動;株式信用銀行の生成過程—1850年代を中心として;ライン・ウエストファーレンの地方銀行の展開;「ドイツ型銀行類型」とベルリン大銀行;銀行集中運動の展開と兼営銀行制の確立;ベルリン金融市場)
- 第2編 ライヒスバンクと金融市場(通貨・貨幣改革の展開;ライヒスバンクの成立—その構造と性格;ライヒスバンク政策の展開と金融市場)
- 第3編 ドイツの国際的信用制度の構造(ドイツにおける国際的信用制度;ドイツの国際的信用制度の構造と動態)
「BOOKデータベース」 より