歌論
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書誌事項
歌論
(大塚布見子選集 / 大塚布見子著, 第7巻-第13巻)
短歌新聞社, 2000.12-2003.10
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- タイトル読み
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カロン
大学図書館所蔵 件 / 全5件
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1918.68/O88/720530597,
2918.68/O88/820616833, 3918.68/O88/920618257, 4918.68/O88/1020546695, 5918.68/O88/1120546686 OPAC
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収録内容
- 1: 短歌雑感
- 2: 短歌随想
- 3: 続短歌随想
- 4: 短歌歳時記 上
- 5: 短歌歳時記 下
- 6: 色と歌
- 7: 短歌入門
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784803910407
内容説明
本書は、先に短歌研究社より刊行された、『短歌雑感(昭和61年刊)』『続短歌雑感(昭和63年刊)』『続々短歌雑感(平成元年刊)』の三巻のなかから歌論と思われるものをあつめ収めたものである。昭和五十四年より平成元年に至るほぼ十年間にわたり、「サキクサ」や各総合誌、各新聞などにかいてきたものである。
目次
- 新機軸の危険性
- 難解歌を推す独断
- 橋本徳寿氏『わが歌論』より
- 初心に引き戻す作業
- 庶民短歌—『昭和万葉集』より
- 選歌と批評眼
- 守るべき一線とは
- 本格派の歌は少ないか
- 太宰治が辞世に選んだ歌
- 現実の風物しか描かない画家〔ほか〕
- 巻冊次
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4 ISBN 9784803910520
内容説明
昭和六十二年から平成十一年まで、十三年間にわたって、「サキクサ」誌上に連載してきた『短歌歳時記』を収載。
目次
- 新しき年の始めの初春の今日降る雪のいや重け吉事(大伴家持)
- いかに寝て起くる朝にいふことぞ昨日を去年と今日を今年と(小大君)
- 冬過ぎて春の来れば年月は新なれども人は旧りゆく(作者不詳)
- 所在なき元日かなと妻にいひて厨のそばの小溝を浚ふ(植松寿樹)
- 梅一輪見つけてうれし法の師のみあとをしたふ岩坂道に(太田水穂)
- 吾書くはいろはにほへどのみながら書きたる跡は胸晴れにけり(尾山篤二郎)
- 熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな(額田王)
- 君がため春の野に出でて若菜つむわが衣手に雪は降りつつ(光孝天皇)
- たまきはる命は知らず松が枝を結ぶ情は長くとそ思ふ(大伴家持)
- 福寿草を縁のひかりに置かしめてわが見つるとき心は和ぎぬ(斎藤茂吉)〔ほか〕
- 巻冊次
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5 ISBN 9784803910537
内容説明
昭和六十二年から平成十一年まで、十三年間にわたって、「サキクサ」誌上に連載してきた『短歌歳時記』を収載。
目次
- 新しき年のはじめに豊の年しるすとならし雪の降れるは(葛井連諸会)
- かくのみや息衝き居らむあらたまの来経ゆく年の限知らずて(山上憶良)
- 路ばたの石に落ちたる木洩日の照り匂ひつつけふは元日(若山牧水)
- 主婦専業三十二年おめでたう厨に雑煮の餅を焼くなり(小林鈴子)
- 初春の初子の今日の玉箒手に執るからにゆらく玉の緒(大伴家持)
- 新しき年の始に思ふどちい群れて居れば嬉しくもあるか(道祖王)
- 水鳥の鴨羽の色の青馬を今日見る人は限り無しといふ(大伴家持)
- 明日よりは春菜採まむと標めし野に昨日も今日も雪は降りつつ(山部赤人)
- 昼近く受験子吾子の一人食む七草粥のさ緑かなし(滝山素子)
- 朝日かげさしの光りのすがしさや一群だちの福寿草の花(島木赤彦)〔ほか〕
- 巻冊次
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2 ISBN 9784803910773
内容説明
この巻には、第七巻に収め切れなかったものと、平成元年より平成九年まで、ほぼ十年にわたって「サキクサ」や各総合誌、その他の誌紙に書きついできたものを年代順に収めた。
目次
- 「サキクサ」を編集して
- 「私の一首」について
- 山武杉と「アララギ」
- 作品がすべてを語る
- 左千夫の生家を訪ねて
- 左千夫と赤彦の話
- あじさいの歌との出会い
- 前世人の私の詠んだもの
- 夏ごもりの歌
- 現代の悲歌〔ほか〕
- 巻冊次
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3 ISBN 9784803910780
目次
- 「サキクサ」二十周年に思う
- 新しさは過去からやってくる
- 子供の詩
- 新生の歩み
- 歌の行方
- 平明歌に於ける言葉の働き
- 「月並こそ黄金」
- 平明な一楽句
- メディアに左右されない
- 単純は最良〔ほか〕
- 巻冊次
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6 ISBN 9784803911497
目次
- 赤系(牡丹色;躑躅色 ほか)
- 茶系(葡萄茶;金茶 ほか)
- 黄系(雌黄;鳥の子色 ほか)
- 緑系(青丹;鶸色 ほか)
- 青系(新橋色;浅葱色 ほか)
- 紫系(勿忘草色;露草色 ほか)
「BOOKデータベース」 より