セルフヘルプグループ : 自己再生の援助形態
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セルフヘルプグループ : 自己再生の援助形態
八千代出版, 2000.12
- タイトル読み
-
セルフ ヘルプ グループ : ジコ サイセイ ノ エンジョ ケイタイ
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注記
参考文献: 各章末
付録: p241-246
索引: p247-250
内容説明・目次
内容説明
援助機能を有するセルフヘルプグループはこれまでアルコール依存症のAAなど、一部を除いて難病や精神障害といった大枠で捉えられてきた。しかし、現実には共通の生活状況一つひとつによってセルフヘルプグループの有り様も異なると言ってよい。あるグループにとってよかった体験が、別のグループでは反対に働くこともある。グループの運営の方法、専門職との関係、グループ内のメンバー同士、あるいはメンバーとリーダーとの関係、社会の価値観との取り組み方、行政への対応の仕方など細部にわたって見るとそれぞれ、異なっており、それらが微妙に援助機能に影響している。セルフヘルプグループがヒューマンサービスにおける一つの援助方法として認知されるようになった今、このように細部にわたって緻密にそれぞれのセルフヘルプグループを検討する必要がある。
目次
- 第1章 セルフヘルプグループ成立の社会的背景
- 第2章 セルフヘルプグループの援助特性
- 第3章 典型的事例に見るセルフヘルプグループの発展過程
- 第4章 国内外のセルフヘルプグループの比較考察
- 第5章 セルフヘルプグループと専門職との関連
- 第6章 セルフヘルプグループの限界と可能性
「BOOKデータベース」 より