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幕末維新陰の参謀

童門冬二著

東京書籍, 2000.12

タイトル読み

バクマツ イシン カゲ ノ サンボウ

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内容説明・目次

内容説明

真の改革とは?崩壊に向かう幕府を中央・地方で必死に支えようとした二人の男と明治を演出した二人の男。彼らを動かした命題は何か。幕末に活躍した四人の人物から激動期の生き方を探る。

目次

  • 第1章 若き老中 阿部正弘(若き改革者;“改革”と“情報公開政策”にとまどう幕臣たち ほか)
  • 第2章 南部藩改革の切り札 楢山佐渡(“みちのく”南部藩で起こる藩主をめぐる対立;東中務を同じポストに据え、二人三脚指導体制を導入 ほか)
  • 第3章 黒幕 岩倉具視(公武合体により朝廷での地位を逐われるはめになる;隠栖先での“タカリ”、情報収集で政界復帰の準備を行なう ほか)
  • 第4章 仇敵龍馬に学ぶ 後藤象二郎(長崎に会所を設け、政治資金集めに奔走す;かつての仇敵、坂本龍馬と手を結び海援隊を実現 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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