猫のエイズ
著者
書誌事項
猫のエイズ
(集英社新書, 0077H)
集英社, 2001.2
- タイトル別名
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猫のエイズ : FIV感染をめぐって
- タイトル読み
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ネコ ノ エイズ
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内容説明・目次
内容説明
猫にもエイズが発見された!一九八七年に発表されたニュースが世界を驚かせた。人間からうつったのか、人にもうつるのか…様々な憶測が飛び交うこととなったが、その後の研究で、猫のエイズウイルスこそ、人には感染しないものの、すべての動物エイズウイルスの原型に近いものであることがわかった。さらに猫のウイルス研究を通じて、生物とウイルスの奇妙な共存関係やかけひきが解明され、人と動物の関係、人の住環境、環境破壊などについて深く考える機会となった。本書では、猫とそのウイルスを長年研究してきた著者が、猫好きの立場から、最新の研究成果、予防、治療方法等をていねいに解説し、この病気と正しく向き合うためのすべを教えてくれる。
目次
- プロローグ 猫のエイズに感染したツシマヤマネコを発見
- 第1章 猫のエイズ発見まで
- 第2章 エイズとはどんな病気か
- 第3章 猫のエイズと他の動物のエイズ
- 第4章 エイズウイルスに感染した猫の飼育とその管理法
- 第5章 エイズの猫とその保護者たち
- エピローグ 猫のエイズが現代社会に警告するもの
「BOOKデータベース」 より