二人の小さな野蛮人 : インディアンになって生活した二人の少年の冒険と、二人が学んだこと
著者
書誌事項
二人の小さな野蛮人 : インディアンになって生活した二人の少年の冒険と、二人が学んだこと
秀英書房, 2000.12
- タイトル別名
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Two little savages
- タイトル読み
-
フタリ ノ チイサナ ヤバンジン : インディアン ニ ナッテ セイカツ シタ フタリ ノ ショウネン ノ ボウケン ト フタリ ガ マナンダ コト
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注記
Two little savages.の翻訳
内容説明・目次
内容説明
白人の物質文明を否定して、自然と調和して暮らすインディアンの生活にあこがれる、ヤンとサムの二人の少年。二人はカナダの奥地、サンガーの農場の森でキャンプ生活を送り、自然のなかで暮らすインディアンの知恵を学びとっていく。自分たちの手で、住まいのティーピーを建て、生活に必要な道具を作り、数々の冒険をとおして、何ごとをも恐れず、努力してなしとげることの喜びを知り、自分の価値と可能性を発見する。野生の動植物への深い関心、インディアンの生活と文化への共感、知識にたいする激しい渇き、森や野で冒険と自然の探究にあけくれる日々、父親の反対にもかかわらず博物学を自分の将来の職業に選んだ固い決意。主人公の一人ヤンは、まさに若きシートンの姿そのもので、本書は博物学者シートンを形づくった少年時代の出来事と真剣な思索をいきいきと伝える、感銘深い作品である。
「BOOKデータベース」 より