アウト・オブ・USSR : “天国"からの脱出
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書誌事項
アウト・オブ・USSR : “天国"からの脱出
小学館, 1999.12
- タイトル別名
-
Donbas.
- タイトル読み
-
アウト オブ USSR
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注記
Donbas.の翻訳
日本語版の出版に際し新たに、序章、21章、エピローグを書き加えた--訳者あとがき
内容説明・目次
内容説明
「やつらに捕まったとき、ぼくは学校に行く途中だった」1944年1月、ジャック・サンダレスクは、故郷ルーマニア・ブラショフの街でソ連兵に拉致された。貨物列車に詰め込まれて3週間、連行された先は世界最大の炭坑、ウクライナ・ドンバス炭坑だった。このとき、彼は16歳、持ち物は3冊の教科書だけ。過酷な強制労働が始まった。極寒の風土、残忍な警備兵、そして飢餓。残酷な運命と闘う武器は、不屈の闘志と人並みはずれた膂力のみ。2年後、ジャックは自由を求めて脱走する。目的地は、ドイツのアメリカ軍占領地域。だが、彼の前には、3000キロを超える真冬の原野が待ちかまえていた…。強制収容所という極限状態のなかで、人間の強さと尊厳を勝ち取っていく少年の成長を描く、驚異のノンフィクション。
目次
- 連行
- 収容所への道
- 強制労働
- 新収容所
- つかの間の休息
- 優秀労働者
- 結婚話
- 淡い恋
- 16番水平坑
- 情事〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より