危機管理の社会学 : 災害・紛争・シーレーン : 早稲田大学危機管理研究会報告書
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危機管理の社会学 : 災害・紛争・シーレーン : 早稲田大学危機管理研究会報告書
北樹出版, 2001.2
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危機管理の社会学 : 災害・紛争・シーレーン
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キキ カンリ ノ シャカイガク : サイガイ フンソウ シーレーン : ワセダ ダイガク キキ カンリ ケンキュウカイ ホウコクショ
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Description and Table of Contents
Description
第1章の「災害社会学の枠組」は、米国の社会学者B・F・マクラッキーの所見を紹介したものである。第2章の「阪神・淡路大震災への政治・社会学的アプローチ」は、米国の災害社会学の分析枠組を援用し、災害時における防災組織の「対応」に見られる問題点を捉えたものである。第3章の「阪神大震災と自衛隊」は、地域社会における「災害文化」(地震災害に対する知識や関心)の欠如や住民の非合理的災害観(「関西には地震がない」)を基に、衝撃期の組織的対応を分析したものである。第4章の「日本の生命線」は、日本経済と海上交通路(シーレーン)との密接な関係を実証的に捉え、わが国がとるべき海洋国家としての施策を検討したものである。
Table of Contents
- 第1章 災害社会学の枠組—B.F.マクラッキーの所見を中心に(調査研究の重要な次元;災害因;社会システムの構造 ほか)
- 第2章 阪神・淡路大震災への政治・社会学的アプローチ—B・F・マクラッキーの図式を基に(初動措置への疑問と非難;自衛隊アレルギーという政治的要因;日本を取り巻く国際環境 ほか)
- 第3章 阪神大震災と自衛隊—衝撃期における対応を中心に(災害文化の概念;衝撃期における組織間対応への疑問;迅速な自衛隊の対応 ほか)
- 第4章 日本の生命線—海上交通路(シーレーン)について(我国の海上交通(外航)について;海上交通路(シーレーン)の安全確保)
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