相模野に生きた女たち : 古文書にみる江戸時代の農村

書誌事項

相模野に生きた女たち : 古文書にみる江戸時代の農村

長田かな子著

(有隣新書, 59)

有隣堂, 2001.1

タイトル読み

サガミノ ニ イキタ オンナ タチ : コモンジョ ニ ミル エド ジダイ ノ ノウソン

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内容説明・目次

内容説明

「相模野」とよばれる原野が広がっていた江戸時代の相模原市域は、水田が少ない畑作地帯であった。江戸時代中ごろから養蚕が盛んになり、糸取り・機織りなど、女たちの仕事が農家の生活を支えていた。本書は、旧名主家に残る宗門人別帳など、さまざまな古文書二万点の中から女たち一人一人を捜し出し、結婚・離婚、夫婦げんか、女だけの長旅、駆け落ちや蒸発、不倫など、たくましく、おおらかに生きていた江戸近郊農村の女たちの姿を浮き彫りにする。

目次

  • 序章 近世以前の相模原の女たち
  • 第1章 江戸時代と相模原の女の暮らし
  • 第2章 家族と子ども
  • 第3章 結婚と離婚
  • 第4章 相模原農民の旅
  • 第5章 女たちをめぐる事件

「BOOKデータベース」 より

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