共犯論序説
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共犯論序説
(刑事法研究 / 川端博著, 第7巻)
成文堂, 2001.2
- タイトル読み
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キョウハンロン ジョセツ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、共犯に関する論稿などをまとめたものとなった。本書において強調されているのは、次の諸点である。すなわち、二元的人的不法論の共犯論への反映、共同正犯における「一部実行の全部責任の原則」の個人主義的把握、共犯における違法性の「相対化」、「正犯と共犯の区別」における実行行為性の重要性、「身分犯と共犯」における身分犯の特殊性などである。
目次
- 第1章 共犯論の課題と展望
- 第2章 正犯と共犯の区別の基準
- 第3章 判例と共犯論—共謀共同正犯論を中心に
- 第4章 判例における共犯論の点描—個別判例散策
- 第5章 身分犯と共犯
- 第6章 「身分犯と共犯」に関する判例の動向
「BOOKデータベース」 より