書誌事項

日本古代文書の研究

杉本一樹著

(日本史学研究叢書)

吉川弘文館, 2001.2

タイトル読み

ニホン コダイ モンジョ ノ ケンキュウ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、日本古代文書という一つのテーマのもとに、筆者がこれまで発表してきた論考・調査報告を再構成して一書にまとめたものである。

目次

  • 第1部 古代の文書と古文書学(古代文書と古文書学;正倉院文書;律令公文書の基礎的観察;端継・式敷・裏紙;揺籃期における書の諸相—飛鳥白鳳の書と金石文;献物帳の書—奈良時代の書に関する一考察;正倉院文書における紙について)
  • 第2部 正倉院文書の復原と研究(正倉院文書の原本調査;形態観察による籍帳類の断簡整理と復原;正集・続修・続修後集・続修別集の調査;塵芥文書の復原;正倉院宝物をめぐる史料調査)
  • 第3部 古代文書とその周辺—戸籍・計帳と古代社会(戸籍制度と家族;編戸制度検討のための覚書;「計帳歴名」の京進について;日本古代家族研究の現状と課題—関口裕子・古田孝・明石一紀説を中心に)

「BOOKデータベース」 より

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