書誌事項

日本文化のかなめ : つがやま市民教養文化講座二十年の記録

高橋正隆, 高谷好一, 舟橋和夫編

サンライズ出版, 2001.1

タイトル読み

ニホン ブンカ ノ カナメ : ツガヤマ シミン キョウヨウ ブンカ コウザ ニジュウネン ノ キロク

大学図書館所蔵 件 / 34

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

滋賀県野洲川流域には多くの遺跡がある。なかでも下之郷遺跡・伊勢遺跡はクニの成立を探る鍵であり、野洲の銅鐸群は古代文化の象徴でもある。都に近く、肥沃な土地と水に恵まれたこの地、益須・「もりやま」で連綿と受け継がれてきた人びとの営みは、まさに日本文化史の縮図であった。

目次

  • 1 守山地名考
  • 2 野洲川の流れと堆積
  • 3 初期稲作と弥生集落
  • 4 銅鐸文化の終焉
  • 5 悠紀主基の文化
  • 6 荘園の崩壊と惣村の成立—ある大般若経の識語の示唆するもの
  • 7 信長の近江支配と天下布武
  • 8 もうひとつの近江商人—辻鋳物師からみた近世湖南文化
  • 9 村社会の成熟
  • 10 琵琶湖とのかかわり—その歴史と現状

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ