夕刻のコペルニクス
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書誌事項
夕刻のコペルニクス
(扶桑社文庫)
扶桑社, 2000.8-
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- タイトル読み
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ユウコク ノ コペルニクス
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注記
1: 1996年12月刊「夕刻のコペルニクス」の文庫版
2: 1998年3月刊「続・夕刻のコペルニクス」の文庫版
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784594029678
内容説明
血塗られた「内ゲバ事件」、迷宮入りした「赤報隊事件」、「よど号」ハイジャック犯との接触…。かつて過激な非合法活動をしていた著者が、右翼・左翼といった集団思考から脱して、1人の人間として歴史に残るさまざまな事件を振り返る。今、すべての主義を乗り越え、見つけた生き方とは?そして事件の真相、その意味は。すべての主義を乗り越え、ここに真実を明かす。
目次
- 右・左といった唯我独尊的対立は不毛だ!
- 選挙運動に、街宣や電話、ポスターなど不要だ!
- 元右翼の僕が、左翼候補を応援したらダメなのか
- 偏向教育でも構わない。討論こそが重要だ!
- テロに怯えつつも皇室を扱った芝居に出た理由
- 野村秋介氏の一周忌、『群青忌』にて思う
- ゲリラ、テロリストに「言論の場」を与えよ!
- 昭和45年11月25日。森田という男が自決した
- 僕を新右翼運動に関わらせたひとつの「死」
- 三島と森田の死がその後の日本を変えた〔ほか〕
- 巻冊次
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2 ISBN 9784594029883
内容説明
週刊スパで好評連載中の同名のコラム文庫化第2弾。「よど号」ハイジャック事件・ニセ米ドル事件の犯人、田中義三との面会、柳美里さんサイン会脅迫犯からの電話、かつて同志だった男の東京証券取引所立てこもり事件…。これらの事件について、若いころは非合法闘争に情熱を燃やした著者が、今、真実を話す。著者が選んだ道「暴力」よりも「言論」での闘争は実を結ぶか、答えは本に記されている。また連載にはない北野武さんとの対談、「表現と暴力、そして、死について」も掲載。
目次
- 「ニセ米ドル事件」の田中義三氏と面会した
- 田中義三氏より託された直筆の手記、全文公開
- 田中氏が語る、「ニセ米ドル事件=米の陰謀」説
- チョンブリで撮った田中氏の写真を、家族は喜んだ
- 元赤軍派議長・塩見孝也氏の抗議に謝罪する
- 殺人者・見沢知廉と第三エロチカ公演を観に行く
- リハビリ中の塩見さんが、集中砲火を浴びた
- 「南京大虐殺はなかった」を支持する予備校生
- 糾弾に怯えた塩見孝也氏の「敵前逃亡」事件
- 右も左も宗教も—“笑い”は全てを超える〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より