1930年代の「日本型民主主義」 : 高橋財政下の福島県農村

書誌事項

1930年代の「日本型民主主義」 : 高橋財政下の福島県農村

栗原るみ著

日本経済評論社, 2001.2

タイトル別名

1930年代の日本型民主主義

タイトル読み

1930ネンダイ ノ ニホンガタ ミンシュ シュギ : タカハシ ザイセイカ ノ フクシマケン ノウソン

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注記

参考文献: p349-360

内容説明・目次

内容説明

本書は、1930年代、福島県伊達崎村長の日記を通して農村における合意の具体的なあり方を実証的に解明し経済政策の実施過程における国民の参加のレベルを日本型民主主義論に論理化することをめざすしたものである。

目次

  • 序章 課題の設定—一九三〇年代の村を取り上げる意味
  • 第1章 時局匡救事業と農村
  • 第2章 国際連盟脱退と孤立化の「選択」
  • 第3章 一九三四年凶作と東北
  • 第4章 日本型合意形成の受動性—摺上川溜池事業の計画と挫折
  • 第5章 軍事予算をどうするか
  • 第6章 二・二六事件以後の統制の進展
  • 第7章 一九三〇年代の女性
  • 終章 「日本型民主主義」—一九三〇年代農村の原形とその連続面について

「BOOKデータベース」 より

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