法の言説分析
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書誌事項
法の言説分析
(Minerva人文・社会科学叢書, 45)
ミネルヴァ書房, 2001.3
- タイトル読み
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ホウ ノ ゲンセツ ブンセキ
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内容説明・目次
内容説明
本書では、法をひとつの言説として分析するということが、実際にどのような視点で、どのような法の断面を切り出そうとして行われるのかについて、現代の社会理論をふまえて議論する。
目次
- 法の解釈と法言説
- 1 法理と日常世界(法廷における法言説と日常的言説の交錯—医療過誤をめぐる言説の構造とアレゴリー;医事鑑定の語るもの—医療過誤訴訟にみる医療と法;法的現実の解凍—契約法理のイデオロギー性 ほか)
- 2 権利の中心と周縁(憲法の言説分析—Bowers v.Hardwickを素材として;結婚する権利—法は愛を語れるか;ライツトークの語れなさ—法の言説分析と「語られないこと」の位置)
- 3 法の言説戦略(「故意」と「過失」の行為美学—「うっかり」するより「わざと」する?;フランス国籍法をめぐる言説—フランス国籍法委員会報告の言説を手がかりに;法的決定の脱文脈的正当化—行政事件における判決理由の言説分析)
「BOOKデータベース」 より