オブラー博士の危険な患者(クライアント) : サイコパスに狙われた精神科医の手記
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書誌事項
オブラー博士の危険な患者(クライアント) : サイコパスに狙われた精神科医の手記
早川書房, 2001.1
- タイトル別名
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Fatal analysis : a true story of professional privilege and serial murder
オブラー博士の危険な患者
- タイトル読み
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オブラー ハカセ ノ キケン ナ クライアント : サイコパス ニ ネラワレタ セイシンカイ ノ シュキ
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内容説明・目次
内容説明
ニューヨークの精神科医である私のもとを、サイコパス的な傾向を色濃く見せる、デヴォンという青年が訪れた。診療にとりかかった私は、やがて驚くべき事実を知ることになる。彼がセラピーの最中に告白した血なまぐさい性的殺人妄想を、マンハッタンを徘徊する連続殺人鬼“ソーダ・ポップ・スラッシャー”が実際に再現したのだ。デヴォンがそれを話したのは事件報道の前。ということは、彼がソーダ・ポップ・スラッシャーなのか!?だが、私には精神科医としての神聖な守秘義務がある。警察にデヴォンを告発するわけにはいかない。板挟みになって苦しむ私を嘲笑うかのように、サイコパス・デヴォンは狂暴な牙を剥き出し、ストーカーとなって私の子供たちや恋人をつけ狙いはじめた…「現実と化した『羊たちの沈黙』」として全米読者に衝撃を与えた、事件当事者の精神科医が綴る心理ノンフィクション。
目次
- 高潮
- 運命の出会い
- 怯え
- 夜の声
- 古い映画
- 落ち葉
- うしろから数を数える
- 無気味な感じ
- 生と死のチャレンジ
- 歪んだ誓い
- 募る恐怖
- ずたずたの記憶
- 震えの割れ目
- 警察訪問
- 動転
- 酷似
- 暗い地の底
- 恐怖がいおおあいのディレンマ
- 容疑者
- さらなるゲーム
- つけまわされて
- 長い夜ふたたび
- せまい入口
- もうひとつの突然の死
- 誘拐
- 対決
「BOOKデータベース」 より